written by TOMIZAWA 2020.10.19
こんばんは、冨澤です。
先日、吾妻山公園という場所へ
行ってきました。
海が近い街で、
長~い階段を上ってたどり着くと
足がヘロヘロになっていることを
忘れてしまうくらい
素晴らしい景色が。
季節ごとに何度も
訪れたくなる場所でした。
さて、東京都もようやく
Go toキャンペーンが
始まりましたね。
少しずつ活気が戻ってくるのは
やっぱり嬉しい(^^)
行く側も受け入れ側も
お互い気持ち良く過ごせるために
安全対策はしっかり行って
楽しみたいですね!
今日はそんな
旅行必須アイテムの
「トランク」
について。
歴史をさかのぼってみると、
トランクとして有名に
させたのはあの高級ブランドで
おなじみの
「ルイ・ヴィトン」でした。
創業者のルイ・ヴィトンは
16歳の若さで
トランク職人の道を選び
汽車や馬車移動用に
荷物を入れるための木箱を
オーダーメイドで作ったそう。
当時、これがとても人気に!
最初は丈夫な運搬用として
木箱から次第に持ち運びが
しやすいよう革張りのトランクへ。
©Archives Louis Vuitton Malletier
20世紀初頭のルイヴィトンのアトリエ。
実はPoint No.39でも沢山の
アンティークトランクがあるの
ご存じでしたか?
まずはこちら。
こちらは木製なので相当古く、
1890~1900年代のトランク。
100年以上前のものですが、
当時の精巧なつくりで状態も良好。
当時の佇まいが美しく残っています。
そして木製のトランクを経て
次第と革張りのトランクへ。
1920年代くらいのものでしょうか。
木製から「持ち運び」を意識され
、軽量化の為革張りに。
そして左右に革の持ち手が。
そして最後に紹介するのはこちら。
こちらは
「スチーマートランク」
とも呼ばれ
スチーム=蒸気
そう。
船旅用のトランクなのです。
おそらく1920年代のもの。
一軒普通のトランクに見えますが、
中をあけると…
右側は引出し。
左側はしっかりハンガーに
かけられる仕様。
もはや移動するタンスです。
側面にはイギリスの船舶会社
「P&O(Peninsulaqr and Oriental Steam Navigation Company)」
のステッカーが。
しっかり色んな旅を
してきた証が貼られています。
イギリスを出て、
どんな国を旅してきたのだろう。
ステッカーを眺めているだけで
色んなストーリーが
思い浮かびますね(^^)
アンティークのトランクは
トップにガラスを乗せて
コーヒーテーブルとして使っても
世界に一つしかない
テーブルに早変わり。
おススメの使い方です。
それでは、皆様も素敵なお出かけを!
今日はこの辺で。