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こんばんは、冨澤です。
先日、Point No.38のディスプレイをガラッと変えました!
デスクや本棚を新しく入荷して、
照明と組み合わせてみました(^^)
そして今回、店頭に入荷した中からこの子を紹介します!
背の高いパインのブックシェルフ。
パインて良く聞くけど、どんな種類なの?
という方も改めて多いと思います。
ここで私も大好きなパイン材の魅力を改めてお伝えします!
パインとはマツの木の事。
針葉樹で柔らかく、加工しやすいのが人気の一つ。
柔らかい木材なのでキズも付きやすいけれど、その分直すことも簡単。
現在では、柔らかい色合いや節のもつナチュラルさが親しみやすい木材として人気です。
このシェルフはイギリスからやってきたものですが、
1800年代のヨーロッパでは
節の多いパイン材は価値が低い物として扱われ
イギリスのお屋敷では召使たちが使っていた調理場や作業場の家具として作られたものが殆ど。
こういうと、マイナスなイメージがついちゃいそうですが、
パインは加工がしやすいので、
当時の物も、脚が挽物脚になっていたり、彫刻のワンポイントが入っていたりと
おしゃれなデザインが多いのも特徴だったのです!
1800年代後半~1900年に、
召使たちが使っていたパイン家具は
キッチンファニチャーとして沸々と人気が出始め、
なんと。
気づけば19世紀に入ってからは、
パイン材が持つ優しい木目や、柔らかさ、味わい深い魅力に気付いたヨーロッパの人たちの間で大人気となったのです。
パインは使えば使うほど飴色が濃くなっていき、
年代を重ねたパインの味わい深さは他の木材ではなかなか味わえない物。
そんなオールドパインのアンティーク家具は現在、ヨーロッパでは高値で取引されているそうですよ!
このシェルフも1900年頃のもの。
飴色となったパイン材の風合いを思う存分楽しんでいただけます。
このカクカクした手彫りのようなデザインも
少しスパイスが効いてます(^^)
高さ1990mmもあるシェルフですが、
なんとセパレートタイプになっているので、持ち運びも簡単!
女性の方でも簡単に運び出し&組み立てが出来ますよ。
細かく仕切られた棚には
CDと文庫本が丁度入る大きさ。
お家タイムの多い今、
収納しきれなかった細かいアイテムをこの子に飾って
楽しんでみてはいかがでしょうか(^^)?
こちらからご覧いただけます。
それでは、今日はこの辺で!
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