
この時分、外を歩く人も少なくなって来て、全体に動きが少なくなって来た気がします。
弊社が取り扱っているPanazと言うイギリスの生地メーカーは創立当初から病院向けの特殊な生地を開発・製造・販売して参っておりました。
その中でもShieldと名をうった生地があります。
椅子張り生地、カーテン生地があり幾つかの特徴があるのですが、その中でコロナウィルス禍で力を発揮するのが滅菌性能です。
院内感染で問題となったMRSAに対しては日本の検査でその有用性が示されており、この度イギリスの検査機関でコロナウィルスでの有用性が実証されています。
日本でも消毒の為の薬品を生地に練り込んだものも存在します。 薬品の場合は、その効果は期限があり、その期限後はなんの役にも立ちません。
また薬品の効果が発揮される距離があり、殺菌出来る距離と、出来ないところの間のグレーゾーンでは殺菌出来ずに生き残ることによりその薬剤に対する免疫をもつ強い細菌に変異することがあり、
益々殺菌効果が無くなって行きます。
このShieldは静電気の力を使い、生地に細菌が接触した時に細菌を破壊する様になる為細菌が変異することもなく、生地からの感染を防ぐことが出来ます。
椅子張りでは防水(撥水ではありません)機能もあるので、生地の中に水分が浸透して中材部分に汚れがしみ込むこともありません。
カーテン生地では通常のカーテンにお使い頂くことも良いですし、テーブルクロス、エプロン、クッション等々の家庭のいろいろなところで、滅菌商品としてお使い頂くことが出来ます。
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