
**お知らせ**
・Chambre de nimes BROCANTE、Point No.39、Point No.38 3店舗は水曜定休となります。
・10/20(土)・21(日)「HOLIDAY CIRCUS」に出店致します。
こんばんは、冨澤です。
10月に入り、カラッとした秋空になってきましたね^^
この1週間、外に出れば金木犀のいい香り・・・
お店周辺も金木犀のとてもいい香りです♪
さて、秋と言えば「読書の秋」でもありますね。
最近たくさんの洋書が入荷しましたので、ご紹介します!
ヨーロッパの洋書は何と言っても細かいデザインの美しさ。
装丁は本当にうっとりするものばかり。
まずは児童文学。
表紙は鮮やかな色遣いとキャッチ―なイラスト。
背表紙にもイラストが。本棚に並んでいたらついつい手に取ってしまう可愛さです^^
そして次は柄模様がユニークなこちらの小説。
1800年代後半~1920年代の洋書ではマーブル模様や水玉を表紙にするのが流行っていた!?そうです。
こちらの柄物の洋書はこだわりがとにかくすごい。
表紙をめくれば更に繊細な柄ページが。
(右下は前の持ち主が貼ったステッカー?)
そして必ずと言っていいほど、背表紙にはレザーが使用されており、
このような製本は「革装」と呼ばれ、
一冊一冊全て職人さんの手作りで製本されていたそうです。
一冊にかける情熱が凄い。。。
貴族が宮殿を煌びやかに飾る為に書物を豪華な製本にした事が始まりだそう。
ゴールドのエンボス加工もあっぱれです。
そして最後は、、、!
表紙に加え、ページ面にもマーブル柄のとても珍しい一冊。
どこを見てもうっとりするような細工です。
この時代、携帯などの電子機器は当たり前になく、
調べ事をするにも本、娯楽としても本。
今の時代携帯電話を肌身離せないように、一冊一冊を大切にしていたのだろうなぁと思います。
中学生で携帯をまだ持っていないとき、
好きな音楽アーティストを調べる手段としてやっぱり本。
本屋さんにたくさん通っていたあの感覚を思い出しました^^
今は何でもネットで本も読める時代ですが、
やっぱりこの紙の質感あっての本だなぁと、魅力を再認識。
アンティーク洋書は全ページ残っているものばかりなので
しっかり読み物としてもつかえますよ。
見た目も素敵な洋書を、この秋に一冊取り入れてみてはいかがでしょうか^^?
それでは、今日も良い一日を。
Bonne journee♪