**お知らせ **
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・一部商品値下げのお知らせ。
こんにちは!
シャンブルドニームブロカントの小林です^^
毎日暑くてみんな冷たいものを求めているのでしょう、なんだか人が多いなぁと思ったミニストップではハロハロ待ちによる大行列が出来ていました!
私もそれを見て無性にハロハロを食べたくなったのですが、今日はあきらめることにします…
今日は食べ物つながりで夏にも大活躍の琺瑯のキッチンアイテムをご紹介します。
今でも実用にも耐えうる、キッチン雑貨では人気のColander(コランダー)とStrainer(ストレーナー)&Drainer(ドレーナー)。
熱に強く錆びないほうろう製品の普及は、水回りの道具を飛躍的に発展させ、
保存容器から調理道具などあらゆるほうろう製品が生まれました。
中でもコレクターが多いのがゆでこぼしや野菜の水を切ったりするコランダーと呼ばれる水切り!
シンクにも直接置けるように脚がついています♪
名前は、ラテン語で『濾す』と意味のcolareに由来しているそう^^
古代エジプト時代から大きな変化もなく、変わらぬデザインのベーシックアイテムで
素材はアルミや真鍮製、陶器などでも作らてれおり1910年ごろまでは上流階級の家庭のみで使用するキッチンアイテムでした!
後に一般家庭にも丈夫な琺瑯のコランダーが普及していき
柔らかい色合いの琺瑯は当時のキッチンの主からも気に入られ、今でも根強い人気があります。
☝こちらは1930年~1940年代の水切り。イギリス製。
側面まで穴があるものは水切りに分類されます。
穴の形がレア品。
☝こちらは持ち手もなく、側面の下側にだけ穴が開いているかなり珍しいタイプのコランダー兼ドレーナー!レア度高し!
大きいサイズでシンクでも使えるデザインです♪
ストレーナーもドレーナーも基本的に濾し器で☟のように片手で持てるような持ち手がひとつのもの、底にだけ穴が施されているのが一般的。見分け方の特徴はドレーナーは基本的にはコランダーやストレーナーのように脚が付いていません。
使い方としては、ドレーナーの方は穴が大きく濾された液体も野菜などの固形物も使うための道具で、
ストレーナーはスープストックを作るときや紅茶を入れるようにいらないものを取り除き、濾された液体だけを使用するための道具で、細かいメッシュが入っているのが特徴なんです。また、シンクでも使えるよう脚が付いています。
粉ふるいにも良さそうですね。
☟こちらはボウルや鍋専用のストレーナー!デザインも可愛らしくとても使いやすそうです。
1930年代フランス製。
☟こちらはコランダーのように見えますが、側面の下半分に大きめの穴があるので兼用でドレーナーとしても使えそう。
1950年代以降大量生産されるまでは、ひとつのコランダーですべてを兼用するのが当たり前でした。
なのでいろいろな形のものがあるのかもしれませんね♪
穴の大きさでいろいろな用途に分類されているんですね~
穴は星や花などの形もあるそうです。なかなかお目にかかれないレアアイテムなので私も見たことがありません!ただ、この丸い穴もなかなかレア度は高めです♪
キッチンは毎日何度も使う場所なので、機能性だけでなく優しい質感や色合いのもの、気に入ったものを取り入れたいですね♪
chambre de nimes BROCANTEではこのほかにもたくさんのキッチン雑貨をご用意しております。
すこしずつご紹介してきますね♪
それでは今日も良い一日を。
Bonne journée ♪