**お知らせ**
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Point No.39,Point No.38共に水曜定休となります。
・納品事例:OISEAU BLEU (オワゾブルー)@山形市
・「照明の購入前に知っておきたい。」説明ページ UPしています。
こんにちはサナシンです。
ビンテージというとほとんどの方が、古くて雰囲気がある物をイメージしますが
実はそうでもなく、メンテナンスをしてきれいにした物や元々キレイな物など
様々です。
ただ、個人的にはビンテージはキズや塗装のダメージなどの使われてきた痕跡を楽しむ物だと思っています。
そこで、本日は大切に使われてきたデスクのご紹介です。
荒々しいオークの木目が目を惹く天板ですが
贅沢にも天板以外もオーク材が使われていて
装飾などが無く長く使っていく事を前提にして作られたであろう
構造が現代では、新鮮に感じます。
通常取っ手などは、違う素材を使用する事が多いですが
こちらのデスクは本体と同じくオーク材です。
引出の穴は、本来は鍵が付きロックが掛かる様になっていましたが
今はありません。
穴がただ空いている状態にもかかわらず違和感は無く
デザインの一部にさえ見えてしまいます。
今まで使ってきた人物による落書きや使用時のキズが多数ありますが
これこそが、ビンテージの醍醐味だと思います。
もちろん全体の雰囲気を損なってしまうのは無しですが
このデスクに限っては、まったく違和感がありません。
ガタツキ防止のビスは、元々なのかあとから付けられた物なのかは
不明ですが、良いアクセントになっていてセンスが感じられます。
そして重要なのが、マイナスビスという事です。
前面同様使う事のみを考えて作られたらこそシンプルで
無骨な仕上がりになっています。
あえて背面を隠すのではなく、見せて使っても良いですね。
それでは、今日はこの辺で。
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Point No.39 アンティーク家具とビンテージ自転車のお店