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・納品事例:OISEAU BLEU (オワゾブルー)@山形市
・「照明の購入前に知っておきたい。」説明ページ UPしています。
こんにちはサナシンです。
生活する上での必需品と言えば錠と鍵ですが
昔から様々な物があり、現代ではスマートフォンが鍵としての役割を担う様なハイテクの物もあれば
昔ながらの物あります。
そこで本日は、珍しい形の物をご紹介いたします。
上の図面は、これからご紹介する商品のパテント登録時の詳細です。
出願日が1958年9月22日、公開日が1960年4月26日
この時代は、アメリカの特許権存期間が17年ですので1977年頃までは
同じ物が存在しません。
構造もシンプルですが、見た目もコンパクトで持ち運びに適しています。
半世紀ほど経っていますが、まだまだ実用できる状態で何よりも鍵が
奇跡的に残っています。
ビンテージ錠の多くは、鍵が無く飾りとして使用される事が多いですが
こちらは半世紀経っても尚使い続けられるしっかりとした錠です。
なんで、こんなにも状態がいいのかと思えば
MADE IN JAPAN。
やはり日本は、昔から技術が高かったのです。
少し話がそれますが、この時期にお馴染みのアロハシャツ
実は、昔から日本製の物が多く当時から染め物は日本の技術がダントツでした。
ワイヤー部分を最大まで引っ張るとそこそこの長さがあります。
この長さがあれば、自転車を固定するにもバックなどをまとめておいたりと
色々な使い方ができます。
ちなみにワイヤーを引っ張るときは、少しだけコツがあるのですが
それは、店頭にご来店の際にお教えいたします。
ワイヤーを引っ込める際は、鍵をくるくる回していくと
すこしずつ錠の中に納まっていきます。
壁に固定出来る台座がセットになっていて
すっぽりと収まっているので、恐らくはオリジナルだと思いますが
これがある事で、さらに用途の幅が広がります。
マニアの方、そうでない方どちらにもおすすな1台です。
それでは、今日はこの辺で。
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Point No.39 アンティーク家具とビンテージ自転車のお店