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・「照明の購入前に知っておきたい。」説明ページ UPしています。
こんばんは、カスヤです。
最近BS放送にはまっており、出勤前にメジャーリーグを見ることが多いのですが、
今日ようやくお目当てのアーロン・ジャッジ選手を見ることが出来、
朝から規格外のパワーに圧倒されてしまいました。
野球好きな方はぜひチェックしてみて下さいね!
さて本日は、エジソンランプのヴィンテージソケットがメンテナンスを行いましたので、
現行品のとビンテージ品のソケット内部をご紹介したいと思います。
下の写真は、左からスイッチ付ソケット(現行品)、真ん中がヴィンテージキーレスソケット、
右がキーレスソケット(現行品)です。
キーレスとはスイッチが無いタイプのことを指しますが、ヴィンテージのソケットでスイッチがついていないものは
少々珍しいかもしれません。
同じ並びで、ソケットをばらした物が次の写真です。
よーく見るとすべて異なるパーツで構成されているのがお判りでしょうか。
各種類後列右にある紙でできた筒は、インシュレーターと言って外殻部分(各種類後列左)を触っても、
感電しないように絶縁する役割を果たすものです。
真ん中だけ黒い筒になっていますが、これはヴィンテージソケットのオリジナルの物で、
推定ではありますが1910-20くらいのかなり古いものかと思われます。
もちろん、安全にかかわる事なので、絶縁体の役割を果たさなければ意味のない物ですが、
現行品の物になると梱包材と同じ色になってしまうので、取りたくなる気持ちも出てしまいますが、
安全の為には、新品・ビンテージ問わず、必ず必要なものとなります。
細かなところを上げるときりがないのですが、内部ソケットの素材・ネジの種類(+,-)
外殻の「くびれ」具合など、様々な点が現在と異なる点も興味深いところです。
生産国もアメリカやメキシコ、中国など多種多様です。
メリット・デメリットは、使用する方や場所などいろいろあるのは当然ではありますが、
雰囲気を合わせて照明器具に組み込んだり、複数個揃えるためには、新品の物の方が良かったりなど、
その時その時に応じて、ご提案させて頂きますので、
ソケットの細かな部分にもぜひ注目していただければと思います。
まだまだある詳しいソケットの話は次回に持ち越しという事で、
またの機会をお楽しみ!
ではまた。
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