
**お知らせ**
・ [Point No.38]
住所:東京都目黒区下目黒4-11-22
TEL:03-6452-4620
Point No.39,Point No.38共に水曜定休となります。
・「照明の購入前に知っておきたい。」説明ページ UPしています。
こんばんはカスヤです。
春一番が吹く頃という事で、自転車シーズンが本格化してくる事ですが、
今月めでたく半世紀を迎えた自転車がございましたので、その自転車をご紹介したいと思います。
製作時期は、車体に刻印されているシリアルナンバーから追えますが、
1967年2月アメリカのシカゴで製作された自転車で、今月は2017年の2月という事で50歳を迎えました!
大きさは26インチで170cmの私が自転車をまたいでべたっと足が着くくらいの大きさですので、
トップチューブが水平の物でも、女性の方も乗る事が出来るかと思います。
また、男性が乗る場合でも乗降しやすい為、街乗りに適したサイズです。
ビンテージ自転車ですが、現代のロードバイクに匹敵するパーツを使用しているので、
メンテナンスは必須ですが、愛着を持ちながらさらに長くお使い頂く事が出来ると思います。
ダイヤモンドフレームですが、シティタイプと同じハンドル。
チェーンにズボンの裾を巻き込まないチェーンガード。
そして純正のグリップや泥除けなどなど。
初めて乗る方にはとても扱いやすい自転車だと思います。
このSchwinnというメーカーの特徴としてスタンドが組み込まれており、
留める場所を選ばないのはもちろんですが、走行中の折り畳み具合がスマートで、
個人的には、これがあるからSchwinnに乗りたいと思ったくらいです。
そして切り替え用のレバーがステム横についているのですが、
このレバーはこの自転車が誕生した1967年に登場した仕組みとなり、ハンドル回りのアクセントとなるような
とても魅力的な他社にはないシフトレバーです。
ビンテージ品に限らず、どのような物にもネックな点がございますが、この自転車の場合は、タイヤの入手が難しい事です。
タイヤですので頻繁に、または急に交換が必要になる事は少ないとは思います。
全く無理という事ではないのですが、この気難しい点を可愛がってあげる事が出来ると
より愛着度が増すかもしれませんね。
次の半世紀はどんな人に乗って頂けるのか、私たちも楽しみです。
ではまた。
SNSにてイベントの情報や写真などを随時アップしています。
Point No.39 アンティーク家具とビンテージ自転車のお店