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こんにちはサナシンです。
今回入荷したアイテムは比較的に状態が良い物が多く
大がかりなメンテナンスが必要な物はそこまで多くは無かったのですが
こちらのテーブルは、グラつきがひどかった為早急にメンテナンスを行いましたので
ご紹介致します。
グラつきの原因を探る為、裏返しにして各部をチェックした所こちらの
テーブルは、ホゾ組やダボでの固定ではなく天板、脚、全ての箇所がビス止めになっていました。
ゆるみが原因でグラついているかと思いすべてしっかりと締め付けてもグラつきは取れませんでしたので
分解してビス+ボンドでの固定にします。
分解する前にもとに戻せる様にそれぞれのパーツに番号を振り分けて
後で同じ様に組めるようにします。
全て分解した所ですが、やはり簡単に分解ができましたので
当時はノックダウン式で販売されていた物なのかもしれません。
細部を確認してみたところもしかしたらこちらは、天板が違う物で
現在の物は後で製作して組み付けられた可能があります。
だからといって雰囲気が損なっているという事は無く
むしろ当初の物が雰囲気に合っていなかった為に後から天板を
変えたのかもしれません。
外してみるとノリの跡がありますので、ビスのみではなくノリも
使用されていたようですが、古い物の為剥がれてしまいグラついていた様です。
今回はボンドを使用して組み付けますので、ちゃんと接合出来る様に
固まっているノリを除去していきます。
大きな塊を剥がして、ペーパーで表面を滑らかにする所まで
脚、天板、トンボ貫部分すべて行います。
ここでしっかりと除去されていないとボンドを使用した際に
しっかりとくっつかず圧着作業そのものがやり直しになる可能性があります。
まずは脚から組み付けていきますが、ビスのガイドがあるので位置出しも
容易で、ボンドが固まる前にはみ出してしまったボンドをふき取ります。
このふき取り作業は、固まる前に行う場合と圧着完了後に固まった物を
剥がしていく場合がありますが、私は固まる前に行います。
固まった後の場合、うまく取れず塗装を傷つけてしまう可能性がある為です。
最後に天板を組み付けて完了となります。
後はこのまま一晩置き、明日クランプを取って
グラつきが取れたかを確認します。
それでは、今日はこの辺で。
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