
**お知らせ**
・ [Point No.38]
住所:東京都目黒区下目黒4-11-22
TEL:03-6452-4620
Point No.39,Point No.38共に水曜定休となります。
・施工事例:Itarian Bar 「SABA」 Point No.38すぐ横
・納品事例:Vintage & Original Chandelier
・「照明の購入前に知っておきたい。」説明ページ UPしています。
こんにちはサナシンです。
今日は、先日に引き続きポーターのご紹介です。
前回は、ロードタイプをカスタムしたポーターですが
本日は、本場の王道フレンチポーターになります。
オリジナルのプロムナードハンドルですが、ハンドブレーキはフロントブのみで
40-50sに多かったドラム式のフロントブレーキになっています。
通常の車両ですと、カンチブレーキが多くなっています。
中のシューも問題なく調整を行えばまだまだ使用可能です。
フロントラックはビンテージの固定式にになっています。
変形や亀裂なども無く良好な状態で、これからも
重たい荷物を運ぶのみ活躍してくれます。
リアブレーキはコースターブレーキで、ビンテージのフレンチポーターの
特徴的な仕様になっています。
大きな荷物をなどを運ぶ際、ハンドブレーキに比べて
安定感がありますが、実際には慣れるまで時間がかかり
現代ではあまりない仕様の為、ハンドブレーキがいいという方も
多いです。
ただ、ビンテージ好きとしてはやはり当時の仕様にこだわってしまいます。
サドルは、ひび割れがあり見えにくくなっていますが
フランスのADGA “La Chatillonnaise” 28Aになります。
現状から再生させるのは難しいですが、クリームを塗って乾かして
空ぶきを繰り返す事で、全体的にしっとりした状態にする事は可能かと思います。
片側のブレーキはオポジットレバーとなっています。
先端の欠けや変形も無く状態はいいです。
ビンテージのブレーキレバーは、アルミ製が多い為
輸送時に変形してしまい、ブレーキの効きに影響する事があります。
それでは、今日はこの辺で。
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Point No.39 アンティーク家具とビンテージ自転車のお店