
・ [Point No.38]
住所:東京都目黒区下目黒4-11-22
TEL:03-6452-4620
Point No.39,Point No.38共に水曜定休となります。
・「Price down carnival」開催中。期間:7/16~8/16
・施工事例:Itarian Bar 「SABA」 Point No.38すぐ横
・納品事例:Vintage & Original Chandelier
・「照明の購入前に知っておきたい。」説明ページ UPしています。
こんばんは、カスヤです。
ここまで、流行するとは思っておりませんでしたが、ポケモン大流行ですね。
夜に一見何も無さそうな所に留まっていたりすると大体・・・私もその一人ですが笑
ポケモンはモンスターを育てていきますが、Point No.39では真鍮のソケットを育てています!
流行していることに掛けて育てると言いましたが、真鍮の経年変化の経過具合を見ています。
下の写真は全て同じソケットですが、表面が微妙に異なるのがお分かり頂けますか。
左:新品ソケットの表面を全て研磨した物
中:新品ソケットの表面を全て研磨した物が1ヶ月半経過した物
右:新品ソケット(開封直後)
スイッチノブが付いたこのソケットは本来クリアコーティングが掛っている為、
表面にツヤがあり、綺麗な真鍮の色を長く保ってくれる仕様になっています。
それを研磨する事によって真鍮の素地が見える様に加工します。
結構地道な作業になってきますが、上部側面につくネジ、スイッチノブ等細かいところまで研磨していきます。
左(新品ソケットの表面を全て研磨した物)のソケットの拡大画像ですが、
ヘアライン加工されて様に水平方向に削り落とした跡が見えるのがお分かり頂けますでしょうか?
この状態が素地が出ている状態です。
続いては、中:新品ソケットの表面を全て研磨した物が1ヶ月半経過した物。
ほんの少しだけですが、経年変化して反射が鈍くなっているのがわかりますでしょうか?
この変化具合に一ヶ月半掛っている事を長いとみるか短いとみるかは人それぞれですが、
この様な変化が積もり積もってアンティーク品・ヴィンテージ品が生まれていきます。
そしてそして、右:新品ソケット(開封直後)。
ピッカピカのソケットです。某広告でカメラマンが映り込んだという話がありましたが、
カメラを構えた私がはっきりと映っています笑
電球の明かりが光沢のあるソケットに反射してより輝くので、煌びやかさが欲しい場合はこのタイプがおすすめ。
そして最後にヴィンテージソケット(1920年代頃)の写真です。
推定になるので、おおよそではありますが約100年前のソケット。
ここまで来ると鈍い光が材質の厚さや重さが見ただけでわかるような、文字通り重厚感があり、
よくここまで残ったなと褒めたくなるような感じになってしまいます。
この頃のソケットをもとにして作られたソケットをPoint No.39では販売しています。
年代や、値段ばかりに気をとられがちですが、それぞれの物の良い所がありますので、
用途に合った選び方をして頂ければ幸いです。
ヴィンテージソケットのような質感に私が研磨したソケットがなるのを首をながーくして待ちたいと思います。
ではまた。
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Point No.39 アンティーク家具とビンテージ自転車のお店