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・「照明の購入前に知っておきたい。」説明ページUPしています。
こんにちはサナシンです。
本日は、塗装の補修に関してお話をさせて頂きます。
こちらの商品は、塗装の状態は良く特に
補修などは必要ないと思っていましたが
キレイな状態だからこそ目立ってしまう塗装剥げが
ありました。
他の箇所は、画像部分のみ塗装がはがれてしまっていましたので
目立たなくなる様に補修をしていきます。
塗装といって様々な仕上げがありますので
少しご紹介致します。
ワックス仕上げ:
ご説明の必要は無いと思いますが、ワックスとは蝋の事になります。
種類もいくつかあり、100%物や塗り易くする為にオイルなどを
配合してある物もあります。
特徴としては、木の質感が楽しめる塗装ですが表面に膜が
出来無い為保護力は弱いです。
オイル仕上げ:
ワックス仕上げとほとんど変わりませんが
オイル仕上げは、オイルが木に浸透して木目をしっかりと
浮かび上がらせてくれ、しっとりとした仕上がりになります。
保護力に関しては、使うオイルにもよりますが
膜が出来ず保護力は弱いです。
オイルは日焼けをしやすい為、新品の家具に使ってあげると
経年変化がより楽しめます。
ラッカー仕上げ:
上記の2つとは違い表面に膜をつくりますので
保護力はあります。
ただ、キレイに仕上げる事には手間と時間が掛かる為
DIYなど経験が無い場合は、あまりオススメできません。
ビンテージ家具に良くみられる表面がひび割れている様な現象は
ラッカー仕上げで長年使用していくと硬化が進み
最終的にクラック現象となります。
他にも色々な仕上げはありますが
Point No.39で主に行うのは上記になります。
部分仕上げは、剥がれた箇所の色味を
全く同じにする事はとても難しいです。
今回も色々色味を合わせて、目立たなくしています。
もちろんただ色を塗っただけではありませんので
すぐに元には戻りません。
ほとんど気にならないぐらいの色味になりました。
既に売約済みになっていますので
これからも長く使って頂きたいと思います。
それでは、今日はこの辺で。
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