**お知らせ**
・[Point No.38]
住所:東京都目黒区下目黒4-11-22
TEL:03-6452-4620
Point No.39,Point No.38共に水曜定休となります。
・ホームページリニューアル記念 (Price down!!)
リニューアル記念としまして、掲載商品の一部(50点以上)をプライスダウン致します。是非この機会にご利用ください。
・Daytona BROS vol.39に紹介されました。
P14-P17までの特集ページに掲載して頂いておりますので、ぜひお買い求めの上、ご覧ください
・「照明の購入前に知っておきたい。」説明ページUPしています。
※自転車修理について
現在、Point No.39は2Fの引越しに伴い
自転車修理の受付をストップしております。
修理の内容によってはご対応可能な
場合もありますので、自転車をお持込みの際は
必ず一度ご連絡をお願い致します。
自転車をお預かりする事も現在できませんので
時間が掛かってしまう修理の場合は、後日お持込を
お願い致します。
オーバーホールなどの修理に関しては、10月中は
修理が出来ませんのでご了承下さい。
こんにちはサナシンです。
さて、本日は久しぶりに自転車修理のお話しをしたいと思います。
年式が旧い車両は、修理の際に特殊な構造になっていたり
資料が全く無かったりと苦労する事が多いのですが
こちらのエルジンは今までの中でも、かなり珍しい構造をしている
内装変速式ハブでした。
通常の内装式は、若干の違いがあれど indicator spindleというパーツを使って
シフトレバーで変速を行うのですが、こちらはハブにワイヤ-を
巻きつけてひっぱたり、元に戻したりと変速を行います。
実物はもちろん、資料でも見た事がない構造の為
分解時からワクワクしましたが、そのワクワクも
不安になってしまいました。
全く見た事がない構造に、元に戻せるか不安になりましたが
分解してクリーニングしない事には、作業が進みませんので
写真を撮りながら少しずつ進めていきます。
何が大変かというと内装変速だけではなくコースターブレーキ仕様にも
なっている為、片側は内装式、片側はコースターブレーキのパーツ構成と
なっています。
固着したグリスや汚れなどをクリーニングしながら
磨耗や破損、欠けなどをチェックしていきます。
基本的には他の箇所とのオーバーホールと手順は同じですので
進めていき、組み上げていきます。
組みあがり、シフトの調整を行い試乗となります。
ただ、すんなりと問題なく終わる事はほぼ無いので
細かい調整や、時には再分解をしてしっかりと乗れるようにしていきます。
ただ、年代相応のダメージはある為ま新品同様とはいきませんが
スムーズに乗れるようにします。
簡単にスムーズに進んでいる様にみえますが
個人で分解される際は、かなり慎重に進めて
そして後悔しない様にご注意下さい。
それでは、今日はこの辺で。
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